【3Dプリンター】価格と性能の関係についてのまとめ


3Dプリンターは、近頃急速に普及が進んでいて家を3Dプリンターで建てるなんて事例も増えています。そんな中、家庭用で個人が手軽に使える3Dプリンターも増えていて、初心者向けのエントリーモデルから本格的なモノづくりに使用できるモデルまで、さまざまな値段で販売されています。ここでは、んたこ自身が3Dプリンター購入時に調べた値段と機能に関する考察をまとめてご紹介します。

※本ページ内で紹介している製品や備品は、Amazonアソシエイトにてリンクを使用しています。これらのリンクからご購入いただけるとNTAKOが小躍りします。

 

価格と相場感について

2023年10月現在、家庭用3Dプリンターの値段の相場はだいたい3万円~20万円です。エントリーモデルは3万円~5万円ラインで基本的な機能を備えたモデルが販売されています。スタンダードモデルは5万円から10万円ラインで造形サイズや精度が向上したモデルが販売されています。ハイエンドモデルは10万円から20万円程度で高精度な造形や多彩な機能を備えたモデルとなります。3Dプリンターにちょっと興味があるから試してみたという方はエントリーモデル。実用で継続して作り続けるならスタンダードモデルかなといった感じです。とはいえ、実際に3Dプリンター使用する環境によって使える使えない等もでてきますので、その辺の購入前の判断基準となる要素も含めてご紹介していきます。

 

価格による違い

家庭用3Dプリンターの値段は主に下記要素に変わっています。

          • 造形方式
            家庭用3Dプリンターは熱溶解積層方式光造形方式が主流。

            熱溶解積層方式
            フィラメントと呼ばれる固形樹脂を溶かしてノズルから出して積み重ねることで造形する方式。
            ・シンプルな形状の造形向き。
            ・機種によって使用中の動作音や振動の大小に注意。
            ・機種の値段は安価で小型のものも多く存在する

            光造形方式
            レジンと呼ばれる液体樹脂を紫外線で固めて積み重ねることで造形する方式。
            ・細かな造形が可能で積層痕も目立ちにくい。
            ・使用中の動作音や振動も比較的静か。
            ・機種の値段が高価な傾向にある。

         

        • 造形サイズ
          作れるモノのサイズが大きいほど価格が高くなります。造形サイズが大きい機種は、その分3Dプリンター本体の大きさも大きくなるので、置き場所の事前確認と確保が必要になります。


        • 機能性
          自動キャリブレーションや多彩な材料に対応する機能など、機能性が高いほど値段が高くなります。使用する際の準備や片付けに必要な手間や使用できる材料の種類がポイントかなと思います。

       

それぞれに一長一短があるので自分が使う環境からイメージして機種を選ぶ必要があります。例えば、家庭環境で騒音がNGな場合は「静かな光造形方式」を基準にしたり、部屋が狭くてに置く場所が限られている場合は造形サイズを諦めて「小型の機種」で選ぶなど。

※NTAKOがNOVA3D Whale3 SEを選んだポイント
・8K解像度で細かく綺麗な造形が作れること。 → 光造形方式
・少し大き目の造形もできること → 造形サイズ
・動作音が静かで深夜でも使用できる → 光造形方式

 

本体価格とランニングコスト

家庭用3Dプリンターの本体価格は、3万円から20万円程度です。ですが、3Dプリンターを使用するためにはフィラメントやレジンなどの樹脂(消耗品)も必要になります。普通のプリンターで言うところのインクですね。一般的なフィラメントの値段は1kgあたり1,000円から3,000円あたりです。一般的なレジンの値段は1kgあたり3000円~5000円あたりのイメージです。各樹脂の値段はAmazonで見ていると時期によって数千円単位で動いているのでその時々で確認するのがおすすめです。

使用し続けるにあたり継続的にかかる費用、ランニングコストとしてはエントリーモデルは本体価格が安い分ランニングコストが割高になる傾向があるようです。本体の値段が安価な機種を選ぶ場合は特に、自分が使うであろうフィラメントやレジンなどの樹脂の値段も調べてから機種を決定するのが良いと思います。

 

機種の一例(2023年10月時点)

熱溶解積層方式のエントリーモデル
3Dプリンター : Creality Ender-3 V3 SE
値段 27,199円


使用フィラメント例 : Creality Ender pla 1.75mm
値段 1,938円

 


熱溶解積層方式のスタンダードモデル
3Dプリンター : AnkerMake M5
値段



使用フィラメント例 : AnkerMake PLA+(2個入り)
値段 円(他比較換算で1個あたり3995円)

 


光造形方式のスタンダードモデル(んたこ購入品)
3Dプリンター : NOVA3D Whale3 SE
値段



使用レジン例 : NOVA3D 8K用レジン
値段

 


 

まとめ

家庭用3Dプリンターの価格は、3万円から20万円程度です。価格によって造形方式、造形サイズ、機能性に違いがあります。本体価格とランニングコストを比較して自分に合ったモデルを選んでください。
んたこが選んだ光造形方式の3Dプリンター NOVA3D Whale3 SEの詳細な解説記事もぜひご参考にしてみてください。6万円ラインの機種にはなりますが大変満足していておすすめの3Dプリンターです。

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