【ChatGPTの使い方】生成した歌詞をSuno AIが歌う【無料版でもできる】

はじめに

うい!NTAKOです。今回はChatGPTで歌の歌詞を生成してAI作曲サービスのSunoで歌わせる方法をご紹介します。昨今のAIの進化が早くて驚くことが多いのですが、このAI作曲のSunoは、特にそのクオリティに驚きました。まず、どんな音楽が全自動で作成できるのか、下記を聞いてみてください。

 

これがAIで作った歌です。音楽のクオリティもすごいのですが、何よりきれいな日本語で歌ってくれることが一番驚きました。無料版でも手軽に遊べるのでぜひ触ってみてください!

 

ChatGPTで歌詞を生成しよう

1.ChatGPTへのアクセス
まずOpenAIの公式ウェブサイトにアクセスします。
https://chat.openai.com/

2.歌詞生成の依頼文を送信する
ChatGPTは、簡単なテーマやタイトルを指定するだけで歌詞を書いてくれます。今回はもう少し世界観を出したかったのでふと思い付いた下記のようなテーマを設定して依頼文を作成しました。

日本の春をテーマにした、新しい出会いとはじまりを予感させるポップソングの歌詞を書いてください。 構成は、Aメロ→Bメロ→サビで書いてください。


すると、このような歌詞を作ってくれました。

 

Aメロ
桜の花びらが舞い散る中で
新しい季節がやってくる
知らない街の風が頬を撫でて
心に春が咲き始める道端のチューリップも顔を出して
鮮やかな色が目に映る
君と出会うこの場所で
何かが変わる予感がしてる
 
Bメロ
ひとりぼっちの冬を越えて
やっと訪れたこの瞬間
同じ空の下で
君となら、きっと大丈夫
 
サビ
春の風に乗って、新しい出会いが
僕らの心をつないでいく
初めての笑顔、初めての言葉
すべてが輝いて見えるよ桜の花が散るその前に
君とこの瞬間を感じたい
新しい世界、新しい未来
一緒に見つけに行こうよ
一緒に夢を見ようよ


この歌詞のテキストをコピーしてしようします。

 

 

Sunoで歌を生成しよう

1.Sunoへのアクセス
Sunoの公式ウェブサイトにアクセスしてGoogleアカウントなどでログインします。Sunoは、ログインして無料版のまま数曲作成できます。
https://suno.com/

2.歌詞を貼り付けて音楽を生成する
Sunoにログインしたら【Create】を押してAI作曲画面を開きます。はじめに設定項目の【Custom Mode】のスイッチをオンにします。すると、歌詞を入力する【Lyrics】の項目が表示されます。ここにChatGPTで生成した歌詞のテキストを貼り付けます。「Aメロ・Bメロ・サビ」の文字は削除してください。また、読み方が難しい感じはAIが読み間違えるので、ひらがなにするのもおすすめですがこの辺りは追々使いながら理解できると思います。

歌詞を貼り付けたら【Style of Music】の項目に生成する音楽のジャンルを入力します。ここでは【Japanise-POP】としています。次に曲名【Title】の入力ですが、特に指定がなければ未入力のままで問題ありません。未入力の際は曲名もAIが生成してくれます。歌詞とジャンルが入力できたら【Create】ボタンを押します。



すると、30秒くらいで2曲作ってくれます。

完成した音楽がこちらです。入力した歌詞を日本語で歌っています。

■桜の花びらが舞い散る中で_v1


■桜の花びらが舞い散る中で_v2

 

このようにChatGPTとSunoを組み合わせると、2~3分で歌もののそれっぽい音楽が作れてしまいます。

 

 

その他の例

テーマ:毒キノコのバラード
ふと思い付いた毒キノコの悲しみをテーマに下記の依頼文を作成しました。

魔王に支配された世界、闇の魔力に汚染された森で生まれ、毒キノコとして生きる苦しみを嘆く意思を持つキノコの悲しみのバラードの歌詞を書いてください。「魔王」のワードは歌詞に含めずメタ表現にしてください。 構成は、Aメロ→Bメロ→サビで書いてください。


すると、このような歌詞を作ってくれました。

 

Aメロ
深い森の奥に生まれ
光の届かない暗い場所
毒を抱えて、腐った土の中で
静かに息をするだけの存在木漏れ日も夢のように遠く
冷たい風が吹き抜ける
鳥たちの歌も聞こえない
ここはただ、影が踊るだけの場所
 
Bメロ
なぜ僕はここに生まれたのか
誰も答えを教えてくれない
ただ、重い闇に包まれて
心が朽ちていく音がする
 
サビ
世界のどこかに、光はあるのか
僕のこの悲しみは届くのか
毒を抱えた運命の中で
僕はただ、涙を流すことさえできない誰かが教えてくれた、昔の話
この森にもかつて、花が咲いていたと
信じることさえできないけど
それでも、光を夢見ている
それでも、光を求めている

完成した音楽がこちらです。

■深い森の奥に生まれ_v1

■深い森の奥に生まれ_v2

 

テーマ:おたまじゃくしのボカロ風ソング
ふと思い付いた「無邪気なおたまじゃくし」をテーマに下記の依頼文を作成しました。

梅雨になり繁殖期に入ったカエルから生まれた可愛い「おたまじゃくし」が無邪気に遊ぶ様子を抽象表現で描いたボカロソングの歌詞を書いてください。 構成は、Aメロ→Bメロ→サビで書いてください。


すると、このような歌詞を作ってくれました。

 

Aメロ
雨の音がリズムを刻む
薄い水面に輪が広がる
雨粒が跳ねるたびに
小さな命が目を覚ます葉っぱの影から覗く
丸い瞳がキラキラ光る
水の中を自由に泳ぐ
小さな影が踊りだす
 
Bメロ
青い水の中で
無数の命が動き出す
軽やかなフィンで
自由に飛び回る空を映す水面
彼らは迷うことなく
全てが新しい
全てが楽しい
 
サビ
おたまじゃくし、跳ねて泳ぐ
小さな世界の冒険者
雨の音に合わせて
楽しいリズムを奏でようおたまじゃくし、夢を描く
明日への道を進んでいく
その小さなフィンで
新しい世界を見つけよう

おたまじゃくし、無邪気に遊ぶ
雨に濡れたこの季節に
自由な心で
さあ、笑顔で踊ろう

完成した音楽がこちらです。

■雨の音がリズムを刻む_v1

■雨の音がリズムを刻む_v2

 

おわりに

いかがだったでしょうか?人の手で作る作品と比較した良し悪しや好き嫌いという概念は一旦置いておき、フラットな視点で見て、これがすごい技術であることは間違いないですね。AIが騒がれ出してすぐでこのクオリティなので、今後さらに進化していくであろうことは目に見えています。作詞や作曲の知識がなくても音楽が作れる。自分の動画のテーマ曲にするなど、新しい演出や楽しみ方の1つになるのではないでしょうか。

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